masakidotcom ([info]masakidotcom) wrote,
@ 2008-09-04 14:17:00
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野菜販売とweb2.0
最近,注目されているwebサイトに,Oisix(http://www.oisix.com)というものがある。
安全で美味しい野菜を販売しているサイトで,年商は47億にも上るとのことだ。

ある雑誌にサイトの特徴が色々と書かれていたが,特に目を引いたのが
農家との契約方法だ。

このOisixは従来の野菜通販とは異なった方法で農家と契約している。

まず,通常は通販する企業が農家と相談して出荷する野菜を決める。
そして,それを基に企業がカタログを作成し,消費者にアプローチする。

これに対してOisixの場合,契約している企業が,旬の売りたい野菜を
Oisixに通知する。そして,Oisixがそれらの中から選択をしてサイトに掲載する。

ここで重要なことは,ビジネスモデルにおいて,従来,受動的な立場だった農家が
能動的な立場に変化していることだ。そして,その変化によって,様々な付加価値が
生まれている。
(本当に旬な野菜を提供できる。企業側の手間が少なく小さな農家とも契約が容易いなど?

これはいわゆるWeb2.0的なビジネスだと思う。

Web2.0の考え方の一つは,今まで(情報の)受け手だった存在が発し手になることだ。
普通,Web2.0的なビジネスやサイトと言うと消費者参加など,一般ユーザーの目に見える
階層での変化が多い。しかし,Oisixの場合,一般の目からは目に見えない階層でWeb2.0的な
変化が起こっている。

Web2.0的ビジネスというとどうしても一般ユーザーや消費者視点での変化にフォーカスしがちだが
今回のように,消費者には見えない,いわば企業間のやり取りにフォーカスすることも重要だと思う。




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